妊娠糖尿病での入院。
私の場合、9日間でした。
入院の目的
①インスリン注射の手技を身につける
②血糖値の値によって、インスリンの量の増減を自分でできるようにする
③栄養指導を受けるとともに、病院の食事内容に慣れ、家でも実践できるようにする
このような目的のための入院です。
これらには、意外と長い期間の入院が必要とのことでした。
血糖値の測定
自分でできるように習います。
血糖値測定は1日6回。
食前&食後2時間です。
2日目くらいには不安なくできるようになり、その後は本当に流れ作業です。
血糖値は、指先に針状の器具を刺して血を出して測ります。
痛さは、シャープペンシルの芯を間違って指に刺しちゃった!!!くらいの痛さ。地味に痛いです。
刺さる深さも選べるのですが、浅すぎても血が出なくて刺し直しになるし、深すぎても痛いので、ちょうどいいところを見極めるのが大事です…!!
インスリン注射
ペンみたいな注射で、針だけ毎回変えます。
おなかの部分に打ってましたが、血糖値測る器具より痛くないです…!!
針が細くて、刺してもあまりわからないくらい痛くない。
(痛点とかをやられると、いたっ!!!とはなりましたが)
なので、思ったより大丈夫なのがインスリン注射。
インスリンの量の調整方法のお勉強もしました。高血糖がどれだけ続いたら、インスリンの量を増やす!みたいなことです。
帰ってから、増減をしないといけないので…。
栄養指導
栄養士さんとのマンツーマンレッスン。
普段食べてるものの献立を見てもらったりしながら、かなり細かく改善点をあげてもらったりしました!
衝撃だったのは、豚ばら肉は‘’たんぱく質”の仲間には入れず、油の仲間だったこと。。
入院中に出る食事も、もちろん糖尿病食。それを食べて、どんなものをどのくらい食べていいのかを体感して覚えます。
白飯が多かったのに驚きました、、!こんな食べていいの?!です。
これは、妊娠中はどうしても栄養とらないといけないからだそう。
ごはん減らしておかずを増やすと、おかずに付随する油分や塩分も増えてしまう。
結局、ごはん多めでおかず少なめのが良いのだそうな。
もちろん!いろんな栄養素とれるようにバランスよくなのですが(*_*)
勉強したことを踏まえて、
退院後の食事の献立を考えて、提出したりもしました。
朝ごはん
昼ごはん
夕ごはん
各種検査
あたりまえですが色々検査もしました。
1日分の尿を容器にため、提出したり。
お腹にベルト巻いて赤ちゃんの心音確かめたり。
1日の尿の回数も報告してました!
わたしの入院生活はこんなことをしてました。
1度、エコーもしてもらったかな?
入院費用
とっても気になったのが入院費用。
限度額申請を入院中にして、必要な書類を主人に取り寄せてもらいました。
それを提出した上での金額ですが…
9日間入院して、、
90000円代‼️
でした。
つまり、1日10000円ちょっと計算です。
痛いですよね…(*_*)
しかしながら、ここで、保険が大活躍。
わたしの入っていた保険…
入院 日額5000円。
女性疾病の場合プラス5000円。
つまり、日額10000円出る保険だったのです❗
なので、今回は数千円ですみました。
保険代もばかにならなくて、やめたいなぁとも思ったことがありましたが、続けててよかった…。
そんなことを感じた、妊娠糖尿病での入院でした。
ちなみに、これを書いているのは産後です!!!
産後の検査では、糖尿病は治ってましたので、インスリンなど治療はしていません!
あのときは大変だったなぁと思い出しています…。
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