Mr.Childrenの新曲「himawari」ついにリリースされましたね。
まだCDを手に取っていない方にはネタバレになってしまうので、この先、お気をつけ下さい!
himawariについて。
胸をぎゅっと締め付けられ、えぐられ、心を揺さぶられる。
REFLECTION同様、びっくりするほど何時聴いても飽きない。
Mr.Childrenの演奏も、四人それぞれの言いたいことが伝わってくる。
その上での、エモーショナルな歌声。
それを程よく盛り上げるストリングス、キーボード。
まず、このバランスの良さは特筆すべき点だと感じました。
うまく言えないけれど、Mr.Childrenとしての曲だからこその、仕上がりというか。
小春さんが、Mr.Children四人のバランスの美しさを誉めていましたが、ほんとにそれが体現されている曲だと感じます。
演奏面で特に私が気に入っているのは、田原さんのギター。特にあのイントロ。
あれ聴いただけで、涙腺が緩む。。
疾走感のあるアコギ、ストリングスとの掛け合い、バランスが半端なくて。
DVDをみて、なるほど納得。
本当に緻密に計算されていて、それぞれの意見が取り入れられた上で出来上がっていたのです。
本当に本当に恐れ入ります。。
田原さんが、他のパートの良さを消さないようにしつつも、曲に寄り添った熱い演奏をされている姿を見て、わたしはこの状態のMr.Childrenが好きだと確信しました。
このhimawariという曲。タイトル的には、明るいポップなイメージですが、全くもって違います。
切なさ、強さ、悲しさ、つらさ、残酷さを持った上で、前を向いていかなければ、、みたいな、なんとも言えない感情が渦巻いた曲で。相反するものが一体化して曲になっている。
映画「君の膵臓を食べたい」の主題歌になっていますが、本当に本当にぴったりです。
原作を読んだのですが、これは読んだ上で聴いたら、さらに曲の良さがわかると思います。
歌詞の秀逸さはいつも通りというか、いつも以上で、本当に何度も読んでいます。
しょっぱな、「優しさの死に化粧」というワードに、特にグサッときました。
言葉のsenseがすごすぎる。
あと、Cメロの歌詞。
諦めること 妥協すること
の部分。映画の原作者さんが、Twitterで、主人公の気持ちに踏み込んで書いてくれている、って言ってました。
確かにそうだ、、、って気持ちにもなりましたが、、
Cメロは、自分の人生、現状を重ねて、ぐさりとくる部分がかなりありました。
全体通して、いろんなことを考えさせられる曲です。
生で聴いたときから、さらに良さが倍増して、もうずーーっと聴いていたいくらいの気持ちです。
言葉にするとすごく陳腐な感じになってしまって、うまく伝えられないのが悲しいですが、
Mr.Children「himawari」多くの人に聴いてもらいたいです。
さらに、CDにはホールツアーからの音源や、ONE OK ROCKのライブで演奏された終わりなき旅、、さらにさらにボーナストラックも入っていて、
CDだけでもお得感が半端ないです。
CDの時代じゃないかもしれないけれど、これはCDを手にとって聴いてほしい。Mr.Childrenの気持ちが本当に伝わります。
さらに初回特典で、himawariのレコーディング風景などを収録したDVDもついていて。
これがまた、たまりません。
四人がそれぞれ意見しながら、曲がつくりあげられていく様を観られる。。
編集した音源を聴く田原さんの姿が印象的です。←そこかよ‼️
デビュー日に行われた名古屋での振替公演。特別に演奏された、君がいた夏。
これも収録されているのですが、何度聴いても泣けてきます。
25年の重み。今後への決意みたいなものも感じられて。
とにかく、価値がありすぎるCDです‼️
余談。
そしていま思うことは、、
何も言わなくても、Mr.ChildrenのCDを必ず発売日前に買って来てくれる主人に感謝しなければ、ということ。
機械音痴な私が、携帯でMr.Childrenを聴けているのは主人のおかげだし、
家のなかでMr.Childrenのオタクっぽい話をしても大丈夫なのは、本当に生きやすい。
これがもし、主人がMr.Children好きではなかったら?
、、、、、
考えられない(-_-)
私がわたしとして、堂々とMr.Childrenと共に生きられているのは、周りのおかげだということ。
ちゃんと感謝しなきゃなぁ。
2歳の娘も最近Mr.Childrenの四人を把握してきている。
ジェンさんはわかりやすい&言いやすいらしく、テレビにジェンさん出てくると、
ジェンーー‼️
と言っている。
これからが楽しみ、、、笑
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